現地採用の涙。仲良しフィリピン人スタッフの退職

終わりが見えない長時間労働に現地採用の私だけでなく、現地スタッフ、先輩の現地採用、そして駐在員も疲れ果てていました。


毎晩泣きながらも仕事を続ける日々を送っていると、精神にさらなるダメージを与える事件が発生してしまう。

 

 

それは...、

 

 

仲良くなったフィリピン人スタッフ達の退職。

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話下手な私でしたが、それでも友達になってくれた心優しいスタッフが数名いました。
仲良くなった彼らのおかげで、つらいときに励まし合ったりして仕事を乗り越えてきました。

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だが。

 

そんな彼らが仕事を辞めると言い出してしまったのです。
理由を察しながらも、私は会社の人としてではなく一人の友人として彼らに辞める原因を聞きました。すると、

 

「ごめんなさい...もう仕事についていけなくって

 

予想通りの答えに思わず苦笑いが。

「そう...だよね」

お互いに笑うしかありませんでした。

 

全力で長距離マラソンを走るような毎日に誰もが余裕をなくしていた職場は完全に戦場と化していた。この頃、会社の朝礼を聞いてるとこれから戦場に向かう号令を聞く兵士になった気分でした。

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しかし、戦場で戦い慣れていない私はすぐボロボロに。そして体を崩すようになっていた。

 

(体調を崩した話についてはこちら)

www.kaigaishi.com


あまりの過酷さに涙をコントロールできないぐらい心も限界に近付いていた。
それは、退職を決めた職場の友人達も同じでした。
これに対して彼らがとった選択は戦場からの脱出

 

フィリピンでは転職することは日本よりも普通のこと。
優秀な彼らなら働く先に困らないはず。
寂しい気持ちを我慢して、私は応援の言葉を送りながら友人達に別れを告げるのでした。

 

別れの時。彼らにこう言われました。

 


「倒れないでね」

 

 

最後まで心配してくれた友人達の優しさに泣きそうになりました。

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こうして友人達がいなくった職場で仕事を続けましたが...つらかった。
予想以上に心の支えになっていた人達の退職は精神へのダメージが大きかったのです。

 

怒られて辛かった時に励ましてくれたあの人はもういない...。
お互いにくだらない話したり、

弱音を言いながらも慰めあったあの子もいない…。

 

そして私はどんどん追いつめられるのでした...。 

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つづく